<はじめに>
心身に障害を持つ子供たちも、地域で社会的な活動や生活体験をする機会とニーズが増加しています。背景には「ノーマライゼーション」理念の進展や学校完全週休二日制等による余暇時間の増大があります。
更に、社会福祉基礎構造改革の一環として、障害児者の福祉サービス利用手続きが措置から契約へ移行したことにより、利用者が地域において受けるサービスを自由に選択できるようになりました。しかしながら、現実的に障害がある子供及びご家族の希望する豊かな地域生活が営めるような社会資源は、質・量ともに整っているとは言い難い状況にあります。
多くの子供やご家族が「生き辛さ」を抱えている現状があります。これは言うまでもなく社会全体で考えなければいけない問題です。
<私たちにできること>
行き辛さを抱え支援を必要としている、障害がある子供やご家族が、住み慣れた地域で、必要な時に、必要な支援を受けることができるよう、私たちだけでなく、皆で考えられる場所を提供致します。
障害だけに目を向けるのではなく、「人間の成長プロセスを重視する」ということを基本に据えながら、皆が子供の成長に喜びと希望を持てるようにサポートします。
そして、その運営には行政からの補助のほか皆様からの寄付や支援が必要不可欠です。
どうか皆様の御理解ご協力を賜りたくお願い申し上げます。
<皆様へ>
私たちSTARSのようなNPO法人(特定非営利法人)は、行政機関のようなマクロな仕組みとは違うミクロな仕組みをもって、社会における個々の問題解決にあたっています。そしてその活動はボランティア精神の美談として終わらせるべきではなく、地域社会を支える事業として継続していく必要があります。
NPOという言葉が意味するところの「非営利活動」とは「職員個人の利益を追求しない」という意味であり、法人の活動にかかる費用や事業収入は確保していかなければなりません。
初回の機能として有効な事業を継続していくために、私たちには個人や団体・企業の皆様からの人的・経済的なご支援が必要不可欠です。
「障害がある子供とその家族を支える」という当法人の活動に対して寄付等のご支援をいただけることは、社会への投資へと考えていただくことができます。
一人ひとりが社会に参画し、貢献するという考え方に、どうかご賛同して頂きたく願います。
NPO法人 STARS
私たちSTARSの理念・目的にご賛同をして頂け、ご支援をしていただける方は大変お手数ですが、026-214-3756にお電話か、または、お問い合わせからご連絡頂ければ幸いです。