な~つの おわ~り~ ♫

まだ

プールの水の音

元気な子どもの声

誰よりも元気な先生の声

聞こえてきます。

STARSは支援学校に隣接しているので

学校のチャイム

給食の放送

子どもたちが元気に遊ぶ声

よく聞こえてきます。

 

ここ最近は少し時間に余裕があります。

皆さんは読書していますか?

ようやく読書の時間もあり

読書によって島田の心の「ザワザワ」

鎮火しています。

 

さて、

少し真面目なお話。

性分にもなく。

 

STARSを設立するにあたって

大事にしたことの一つ。

それは、

『子どもとして』

「受け入れる」

ということ。

 

支援・SHIEN・しえん

自立・JIRITU・じりつ

あんま、

支援できません。

あんま、

自立させてあげられません。

あくまでも、島田が。

 

できませんって言うと語弊があるか。

あんまり好きじゃありません。

年取ったのか、

変わったのか、

よくわかりません。

 

きっと、

学校ほど立派な支援はできません。

きっと、

塾のように勉強を見てあげられません。

きっと、

親ほど子どものことを理解できません。

きっと、

大きな施設ほど丁寧に支援できません。

 

でも、

この須坂で、

子どもたちが、

子どもたちらしく、

やんちゃしたり、笑ったり、泣いたり、悔しがったり、怒ったり、

そういった姿を受け入れる。

時にはハンディキャップを

その子どもの

ほんの一部として

「受け入れて」あげることができるんじゃないか

って考えています。

 

受け入れ、

認めること。

共感したり、理解してあげること。

 

健常や障害に関係なく、

今の世の中、

「認められたい欲」

多くの人が、

満たされていません。

僕だってそうです。

 

食欲、睡眠欲、性欲、

3つの欲求は、

全て人が一人で満たすことが出来るけど、

ここで話す、

「認められたい欲」は

一人では満たすことができません。

誰か。

が必要なんです。

 

僕らは、そこに少し

手をかせるんじゃないかって

ちょこっと本気で考えてています。

まずは、そこが根っこになるって考えています。

 

それが、福祉なのかはよくわかりません。

 

もちろん、

支援だって一生懸命やっています。

自立について本気で考えています。

でも、STARSより立派にできているところは

たくさんあります。

僕よりできる現場の職員はたくさんいます。

 

STARSとしてできること、

もう少し突き詰めたいと思います。

STARSだからできることか。

 

まぁ、ここで書いたことは、

STARSでの一部分です。

いつか、

立派に支援できて、

こういうことも大事にできる

STARSなら越した事はないわけで。

 

ざっと書きましたが

こんなこと書くのは

30年早い気がします。

なんか、

胡散臭く聞こえてしまいます。

胡散臭く聞こえない歳まで

言い続けていこうと思います。

 

そして、こんなこと書きながら、

反省です。

自分の身近な人

「認めてあげて」いますか?

反省しています。

そんな島田でした。

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